ウサギの親子がえさを食べているところです。赤ちゃんウサギは、ある程度大きくなると、親ウサギと一緒にえさを食べます。えさ皿の中にすっぽり入ってえさを食べる姿は、とってもキュートです。この場面を見ると、人は、一日中優しい気持ちで過ごすことができます。ここは、癒しの場所です。
年に数回、ウサギの赤ちゃんが誕生します。生まれたばかりの頃は、地面の下にもぐっているため、赤ちゃんの姿を見ることはなかなか難しいです。それでも、小屋の外で息をひそめながら我慢強く待っていると、とってもかわいいウサギの赤ちゃんがひょこっと顔を出してくれます。その姿を目撃できた人は、幸運の持ち主です。
飼育委員の小学生が、普段はえさをあげて世話をしています。ときどき、幼稚園生もウサギを見に遊びに来ています。ウサギは大家族になるため、数が増えると、里親になってくれる小学生の家族に引き取られることもあります。そこで、また元気に暮らしていきます。